湿度でインフルエンザを予防


イヤ~なインフルエンザの季節です。

学校でもインフルエンザが蔓延することがありますが、木造とそうでない場合とで罹患率が大きく違うの 知っていましたか?

インフルエンザウイルスの特徴

インフルエンザウイルスが繁殖するのは湿度の低い環境です。逆に湿度の高い環境ではウイルス自体が死んでいきます。

湿度を上げればインフルエンザの脅威は減ります。

木造の建物では、木に調湿機能があるため乾燥した冬でも湿度が比較的高く保たれ、インフルエンザの罹患リスクも減るようになっています。

コンクリートの建物での対策

マンションはコンクリートを使う建物がほとんどですし、オフィスビルもコンクリートです。そのような建物でインフルエンザの対策をするにはどのようにするのがよいのでしょうか。

マスク、手洗い、うがい、加湿器とありますが、インフルエンザウイルスそのものを減らすことができるのは加湿器です。インフルエンザウイルスから身を守るよりも、インフルエンザウイルスのない環境を作りましょう。

加湿器はどれがいい?

加湿器には スチームファン式(加熱式)、ヒーターレスファン式(気化式)、ハイブリット式(加熱気化式)、超音波式 とあり、それぞれ長所・短所がありますが、私がお薦めするのはハイブリッド式です。スチームファン式もいいと思います。

ハイブリッド式は省エネなんていう話もありますが、加湿器で気にするべきことは省エネ性能ではないです。というのも、電気代のもっとも高いスチーム式 1ヶ月フル稼働でも 4,500円 程度なので インフルエンザにかかることを思えば 4,500円 ぐらいたいしたことないです。(参考: 加湿器にはいろんな方式があるけど、どれを選べば良い?)

ちなみに、我が家で使っているのは下の加湿器です。