Raspberry Pi B+ に LCDパネル を装着する


Raspberry Pi に LCDパネル を装着しました。 アルファベットだけでなくカタカナも表示できるスグレモノです。

Adafruit Raspberry Pi 用LCDキット

(参考画像などは後日追加する予定です。)

材料

次のものを使いました。

Raspbery Pi 本体 と ケース

Raspberry Pi MODEL B (PLUS) & 専用ケ-ス を使いました。

LCDパネル

Raspberry Pi用I2C接続のLCDキット を使いました。 今では在庫なしになっていますが、他にも同じタイプの商品があります。 たとえば Raspberry Pi用I2C接続のLCDキット(RGBバックライト・黒文字) が利用可能です。

はんだ

過去に購入したものを使いました。 はんだ SD-63 が定番です。

はんだこて

過去に購入したものを使いました。 はんだこてセット X-2000E などが利用可能です。

13×2 ピンヘッダ

Raspberry Pi をケースに入れる場合は必要です。 ケースに入れてしまうと、そのままではピンヘッドがLCDパネルに届かなくなり接続できなくなります。 Amazon だと ピンヘッダ 2×13 が使えると思います。 秋月電子通商の通販でもいいと思います。 私は実店舗で購入しました。

養生テープ

LCDキットとケースがあたるので、傷がつかないようにLCD側につけました。 なくても動きます。 私は家にあったものを使いました。 (参考: 仮止め用養生テープ)

ニッパー

はんだを切ったりするのに必要です。 (参考: iHelp ニッパー150mmIH-61)

ドライバ

LCDのコントラストを調整するのにドライバを使います。 頑張って指でつまんで回すこともできます。

あとは Raspberry Pi 上 で作業が必要になるので、 ssh で接続するためのパソコンか、 ディスプレイとキーボードが必要です。

またネットワークにも接続が必要ですので、 Raspberry Pi B+ を WiFi につなぐ方法 などを参考にネットワークに接続しておいてください。

LCDキット組み立て & 取り付け

LCDキットが組み立てられた状態で売っていればいいのですが、 そういうのはないので自分で組み立てます。

Adafruit 16×2 Character LCD + Keypad for Raspberry Pi : Assembly にしたがってキットを組み立てます。

そして組み立てたキットの裏側に養生テープを貼ります。

Raspberry Pi との接続に 13×2 のピンソケットを追加します。 まずピンソケットを LCDキットにはんだでつけます。 そしてケースの上から LCDキット を Raspberry Pi にはめ込みます。

設定

設定は Adafruit 16×2 Character LCD + Keypad for Raspberry Pi : Usage のとおりに行います。 Configuring I2C も参照してください。

注意が必要なのは char_lcd_plate.py のテストのときです。 コントラストが中間の状態だとついているのかついていないのかわかりませんでした。 私の場合は、 コントラストのつまみを左いっぱいに回してやっと文字が表示されているのを確認できました。

この LCD で表示できる文字については RASPBERRY PI につけた LCD に表示できる文字一覧 にまとめています。