読みました。この本のポイントは3つです。
- 人は変われる
- 夫婦と親子の愛
- 教える姿勢
人は変われる
目標を持ってがんばった、そして自分を変えていった、そこがとてもすごいところです。家庭環境も恵まれたものとは言えず、両親そして本人もとても大変な思いがあったと思います。
もともとはただのギャルです。退学寸前までいったギャルです。それでも自分を変えようとする思い、塾へ通い始めてから合格するまでの心境の変化には心打たれます。
夫婦と親子の愛
夫から子への思い、妻から子への思い、夫と妻の関係、変化するものしないもの、筆舌に尽くしがたいものがあります。特に母親の子供に対する愛情はものすごいです。これは見るべきです。涙を流す人が多いのも頷けます。
また、子供が志望校に合格することで家庭が大きく変わりました。それは単なる喜びというものではないです。父の考え方をがらりと変えてしまいました。子供は宝ですね。
教える姿勢
教育者というものはこういう考えをもっていてほしい、そう思いました。教育に携わる人には読んでほしい一冊です。
ダメな人間なんていないんです。ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。
好意を与え続ける、礼儀をつくし続けることが大切なんです。
そして、転機が効くとは 著者 坪田さん のことを言うんですね。
ズコーっていう音が聞こえそうになりました。でも、僕はポジティブでした。歴史関連のことを2つ”も”知ってるじゃないか!!!
見習って自分の仕事にも活かしていきます。
(日本語)
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大学入試のための問題集です。この問題集は、大学入試問題から良問を集めてあり、とても実践に即した問題集となっています。ほとんどの問題集について言えることですが、学校の授業や、独学等で、ある分野・項目について理解した後に、すぐに解いていくのがいいと思います。あとからやろう、と考えている場合、あとになったら忘れていることが多いので。私は、高校1年のときからこれを使っていました。
もちろん、おすすめの問題集です。何がオススメポイントかというと、まず解説が詳しいことです。解説は別冊になっていて、問題と同じだけの厚さ、つまり本の 1/2 が解説になっているわけです。また、別冊になっているので、問題と一緒に開いてみることができます。 そして良問揃いであるということ。各大学が1年に1度しか出さない入試問題を集め、そのなかから良問だけを厳選して載せているので、本当に実践的で実力がつく本です(重要なことなので2回書きました)。
ただし、気をつけてほしいことが2つあります。
ひとつは、必ず参考書を使うということ。この問題集にも、小さなまとめはありますが、そういうのは単なるまとめにすぎません。たとえば、ベンゼン環についての問題で、ほとんどわからず、間違えてしまったとします。解説は詳しいですから、この問題を解くのに十分な知識は、この本から得ることができます。しかし、ベンゼン環についての広い知識と応用力をつけようと思ったときには参考書が不可欠です。元となっている理論を理解しないと意味がありませんから。化学の高校用参考書で一番オススメなのは、『化学の新研究』です。『理系化学精説』もいいと思います。
もうひとつは、無理をしないということです。実践の入試問題というだけあって、しっかりした知識がないと、まず解けません。参考書などを見てインプットするのも大切ですが、中にはアウトプットを繰り返さないと定着しない知識もあります。私にとっては無機化学がそうでした。知識が身についていなくて解けない、そういうときは、基本を身につけるための問題種を使ってからこの本を使いましょう。基本の問題種は、『化学 理系標準問題集』が超GOODです。一見回り道に見えるかもしれませんが、かえって確実で早道です。中学1年生が積分の本を見続けるのと、基礎からさっさと勉強して積分を習得するのと、どちらがはやくて着実か、おわかりですよね?
最後に、問題集の落とし穴について説明して終わります。この本を最初にやるときは、とても時間がかかるかも知れません。初めて問題を見て、初めて見る解説をじっくり読むんですから。でも2回目は1度見ている問題です。1度理解した解説です。どこがポイントなのか、理解するのは早くなっています。3回目にやったときにはもっと早くなっています。つらいのは最初だけです。1度やってしまえば、あとは面白いように理解できます。逆に言えば、何回もやってこそ実力がつきます。
1度やってしまえば面白いように理解できる。やればできる。がんばろう!
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