世界にひとつだけのバレンタイン手作りチョコレート


バレンタインチョコレート、チョコレートを溶かして型に流し込むので、型が同じだとだいたい似たようなモノになってしまいます。 せっかくプレゼントしても、「またこれか」って思われたら悲しいですよね。

そこで、コピーできないバレンタインチョコの作り方を考えました。

要するに、型を手作りできればいいんです。

3Dプリンタを使います。

3Dプリンタ

3Dプリンタはカフェ・施設などで使うこともできますし、買うこともできます。 買う場合はそこそこお金がかかりますが、何回でも作り直しができますし、行列に並ぶ必要もありません。 今では5万円以下で買える機種も販売されています。

カフェ・施設で使う

東京には3Dプリンタの使えるカフェ・施設があります。

FabCafe Tokyo
渋谷にあるカフェです。 時間当たりの支払いで、たとえばクッキーの型を立ち寄って作る形式だと1個あたり 2,000円 だそうです。 必要なものはすべてカフェにあります。
創造空間 ナノラボ
秋葉原にあるカフェです。 材料や時間によって課金されていきます。 秋葉原というだけあって使える機器はハイレベルです。 3Dプリンタに使用する STLデータ はあらかじめ作成して持ち込む必要があります。

ほかにもありますが、数千円かかるので、それだったら買った方がいいと思います。

参考

データのみ作成してDMMプリントを使うという方法もあります。 有料です。

購入する

時点でよさそうな3Dプリンタは The Micro です。 フィラメントがついて、動画の説明もあって、 日本語の取扱説明書もあって 75000円ほどで買えます。

もっと安いものでよければ ダヴィンチ Jr 1.0 もあります。

チョコレートそのものを作成できる3Dプリンタも開発されていますが、数十万円しますのでまだ一般家庭で買えるレベルではありません。

チョコレートの作り方

市販のガーナチョコレートなどを溶かして作る方法と、 カカオ豆から作る方法があります。 カカオ豆から作る場合は工程がだいぶかかりますので、 失敗したくないなら市販のチョコレートを使う方をおすすめします。 (市販のチョコレートから作ろうとカカオ豆から作ろうと、食べる方はさほど気にしません。)

おおまかな手順は次の通りです。

  • ガーナチョコをミキサーや包丁で細かく砕く。
  • ボールを2つ用意し、50度のお湯をひとつめのボールに入れる。 その上にチョコレートを入れたボールを乗せてチョコをゆっくり溶かす。
  • 3Dプリンタで作った型に溶かしたチョコを流し込む。
  • お絵かき用のチョコで絵を描いたり、デコレーションチョコで装飾したりする。
  • 冷蔵庫でゆっくり30分ほど冷やす。

参考