ロボットをつくる フォロ


フォロを作ってみました。 6足歩行のロボットで、周囲を赤外線センサで調べながらぐんぐん進みます。

フォロは、エレキットブランドのロボットです。 エレキットは子供たちが「ものづくり」や「エレクトロニクス」「プログラミング」を楽しみながら学べるよう設計された学習工作キットです。 その中でもフォロは、モーター2つで360度全方位に進むことができるロボットです。 愛嬌のあるデザインで、女の子にも人気です。

準備するもの

組み立てには、次の道具が必要です。 リザードロイドと違ってハンマーがいらないので組み立ては楽です。 また、リザードロイドと比べるとネジの数が多いです。

ニッパー

パーツを切り取るのに使います。 ハサミでもなんとかなります。 手でうまいこと取るというのであればなくてもOKです。 綺麗に仕上げたい人はニッパーを使いましょう。

単4乾電池 4本

私は充電池を買って使っています。 電池残量が残り少なくなると、フォロの動きが遅くなったり、ボタンがうまく反応しなかったりします。 充電池ではそのような場合にも充電して再利用ができるのでおすすめです。

エネロング 充電池及び充電器
プラスドライバー
ネジを回すのに使います。 家庭用のドライバーセットでOKです。 100円ショップのドライバーはおすすめしません、 ネジ穴にフィットしないことがあるので。

対象年齢

公式には10歳以上ですが、6歳以上でできると思います。 組み立てではなく、一緒に遊ぶという観点であれば、ハイハイができれば十分楽しめると思います。

組み立て時の注意点

フォロは、目の部分をはめて、頭部分を閉じる時が一番難しいところです。 コードが挟まったりすると綺麗に閉められません。 慎重にやってください。

組み立て後の画像を掲載しておきます。

スイッチを入れると目の部分がピカピカ光ります。

遊び方

フォロには「なかよしモード」と「たんけんモード」があります。

なかよしモード
周りにある、動くものについていきます。 近づきすぎると下がります。
たんけんモード
障害物を見つけるまでグイグイ歩きます。 障害物を前方に見つけたら、方向を変えてまたグイグイ進みます。 ハイハイができれば興味を持ってついていくこともあります。

「たんけんモード」で使うことが多いです。 「なかよしモード」だと、自分が動かないとフォロも動きません。

フォロを複数台買って並べ、先頭の1機を「たんけんモード」に、残りを「なかよしモード」にすると、複数台のフォロがぞろぞろと行進を始めます。 かわいらしいですね。。