Kotlin 1.1.61 + Spring で Web Application を作る (1 of 4)


Kotlin, Spring でアプリケーションを作ります。 Spring は昔から洗練されてきた Java のフレームワークで、大抵のことはできるようになっています。

今回、 Kotlin と組み合わせるにあたり、 View Template に kotlinx.html を使います。 (Thymeleaf も利用可能です。) kotlinx.html ではすべてを Kotlin の文法で書けるのがいいところです。 プロジェクト構成は Gradle で管理します。エディタは Intellij IDEA Community Edition を使います。

開発環境

  • Gradle 4.3.1 (記事中で 4.4 RC 1 にアップグレードします)
  • Kotlin 1.1.61
  • kotlinx.html 0.6.6
  • Spring Boot 1.5.8
  • PostgreSQL 9.5.6
  • Intellij IDEA 2017.2.6 (Community Edition)
  • OpenJDK 1.8

アプリケーションの土台を作る

Intellij IDEA のウィザードを使ってプロジェクトを作ります。 ファイルメニューから 新しいプロジェクトを作成します。 New Project ダイアログ の左ペインから Gradle を選択し、 Kotlin (Java) にチェックを入れて Next をクリックします。

GroupId, ArtifactId は それぞれ com.example, myapp にします。

この時点で build.gradle は次のようになっています。

build.gradledependenciescompile("org.springframework.boot:spring-boot-starter-web:1.5.8.RELEASE") を追加します。

Spring Boot のメインメソッドを作ります。

これでサーバは起動します。

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