pik といえば、 windows で使える ruby の複数バージョン管理ツールです。 記事執筆時点で pik は github で No longer maintained
と書かれていまが、 私は使い慣れた pik を使います。
落とし穴
Windows 7 32bit で検証済み。msi インストーラ を実行して windows にインストールするのですが、 そのままでは使えません。 ある意味バグが残っているので一部修正して使います。
まずは インストーラのページ から 記事執筆時点での最新版 pik-0.3.0.pre.msi をダウンロードして実行し、そのままインストールします。
設定を変更していなければ C:\pik
に pik に関するファイルがインストールされます。 その中の C:\pik\pik.bat
の 7行目 で %HOME%
になっているところを %USERPROFILE%
に変更します。
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@ECHO OFF "%~dp0pik_runner.exe" "%~f0" %* IF "%PIK_HOME%"=="" ( IF EXIST "%USERPROFILE%\.pik\pik_run.bat" (call "%USERPROFILE\.pik\pik_run.bat") ) ELSE ( IF EXIST "%PIK_HOME%\pik_run.bat" (call "%PIK_HOME%\pik_run.bat") ) |
Windows では %HOME%
という環境変数は定義されていません。 (インストール先ディレクトリ から考えて) %USERPROFILE%
に変えればうまくいきます。 Windows 8.1 でも同じです。