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Windows で Chrome を英語版にして使うときのフォント設定


日本語の WindowsGoogle Chrome英語スタイルにして使う場合、日本語のが中国語フォントで表示されることがあります。ここではその対処法を紹介します。(この対処法を行った後でも google drive の表示は中国語フォントが優先されました。)

手順

  1. Google Chrome の設定画面を開きます。英語環境では Settings ですね。
  2. 設定画面で右上に表示されている検索窓に ‘font’ と入力します。font size というのが表示されます。
  3. そこで ボタン「Customize fonts…」をクリックします。
  4. 使用するフォントを指定できるので、「MS ゴシック」「MS P ゴシック」「メイリオ」などの日本語フォントを設定します。

こうすることで、中国語フォントよりも日本語フォントが優先されます。

この記事を書いているときの Chrome のバージョンは Version 32.0.1700.107 m でした。


英語の発音、オバケとゴマが解決する! 『オバケの英語』


日本人英語発音が苦手と言われます。その理由は、簡単にいえば、英語のほうが多くの音を使うからです(参考:『きれいに話すための発声・発音トレーニング』)。そのため、発音をマスターしないと英語は話せません。そこで、多くの人が発音を学ぼうとするのですが、では何を使って学ぶのが”いい方法”なんでしょうか。

英語の音を真似すれば、問題なく習得できます。でも、何度も CD を聞いて真似をしていたら、発音を身に付けるだけでかなりの時間を使ってしまいます。ポイントだけさっさとマスターしたいですよね?

そこでおすすめするのがこの本です。『オバケの英語』。英語発音に関する本は、『英語耳』などいろいろと出ていますが、『オバケの英語』は、今までの本とはまったく違う書き方をしています。口の動きがとても理解しやすいのです。その書き方についてちょっと説明しますね。

「ゴマ」を使っています。

ハィ、これだけではわかりませんね。では P.50 にある [k] の発音についての記述を少しだけ見てみましょう。

無声子音 k は、舌の後部を持ち上げて、
上あごの奥に張り付いてたゴマをクゥッと吹き飛ばす。

なんのことやら、と思った方もいることでしょう。しかしこの説明は、とっても具体的で、また実際の発音正確に著しています。もちろん、図もついているので、迷うことはありません。今までの本だと、図がついていても、その後の息の使い方まではわからなかったのではないでしょうか。

更にこの本の方法では、実際にゴマを使って自分の発音を確かめることができます。今までの本では、自分の発音を確かめるためには、外国人に聞いてもらわないといけなかったはずです。自分の声を録音して聞いたところで、それが正しいのかどうかを判断するのは難しいですよね。

たかがゴマ、されどゴマです。[k] は、日本語の「かきくけこ」も使っている音ではありますが、日本語の発音ではゴマを飛ばすことはできません。英語は日本語に比べて、息を巧みに使う言語です。日本語よりも、子音ひとつひとつを大切に発音し、使う息の量も日本語とは比べ物になりません。ゴマを使うことで、息の使い方まで習得できてしまいます

その他の内容としては、発音に配慮して作られた英語の文章があります。これは、ポイントが協調されて書かれているもので、通常の英文を読む場合に比べて発音への意識が刺激され、意識的に発音を身に付けることができます。また CD も付いているので、実際の音を聞いて、更にブラッシュアップすることが可能です。

ゴマを使って習得しやすい説明をしたこの本、なぜタイトルが『オバケの英語』なんでしょうか。それは、オバケとの会話文だからです。小説の主人公になって話を読み進めていけば発音が身に付くというスグレモノ。難しい理論一切ナシの良書です。


外国人が書いて、日本でも大ヒットした絵本 『はらぺこあおむし』


昨日本屋で見てきました。なぜ 20過ぎの私がこんな本を読んだかって? 私が読んだのは、英語版ですよ。

よく見ると、著者は Eric Carl、外国人です。昔読んだときには、そんなこと全く気にしていなかったのに。

なんといっても、Eric Carl の作品は、使っている絵が特徴的ですね。絵と文字のバランスも、うまくとれていると思います。絵は、紙を切って配置したものでしょうか。見ていて飽きない、そんな感じがします。

この本の“”といえば、やっぱり穴のあいたところですね。このあおむし、一週間、りんごなしを食べ、しまいにはお菓子も食べてしまいます。そのページには、穴が開いていて、文字を読まなくても、ページの前と後ろの“つながり”がわかります文字が読めなくても、読んであげられないときでも、ひとりでイメージできてしまうところが、子どもの好奇心を引き立てるポイントではないでしょうか。1日目から最終日まで、使っている紙(ページ)の大きさが違うというのも、ほかの本にはない いいところだと思います。

この本は、小さいサイズのものも、大きいサイズのものも出ていますが、幼児向けに買うときは、是非、大きいサイズのもの(このページに掲載しているもの)を買ってあげてほしいです。小さいと、子どもは興味を持ちにくいのではないかと思いますし、このサイズでこの穴の大きさだからこそ意味があります。 子どもの成長を考えたら、やっぱり大きいサイズです。

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