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Accessでは CASE が使えません。
Access の場合は、 Switch
を使います。
使い方
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CASE x WHEN a THEN p WHEN b THEN q WHEN c THEN r ELSE y END |
というのを Switch
で書くとしたら
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Switch(x=a, p, x=b, q, x=c, r, True, y) |
となります。
VBA
との互換性のために Switch
を使うのではないか、という説もありますが本当のところはわかりません。
iif を使う
iif を使うこともできて、
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iif(x=a, p, (iif(x=b, q, iif(x=c, r, y)))) |
とすれば上と同じ結果が得られます。
Choose を活用
Choose
という関数を使うと、条件によってはもっときれいに書けるかもしれません。
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Choose(index, a, b, c, ...) |
index
に整数を入れると、index = 1
なら a
が、 index = 2
なら b
が返ります。 整数でない場合は、一番近い整数に丸められます。1未満の整数の場合は Null
が返ります。