目次
Raspberry Pi を WiFi (無線LAN) につないだ方法を書いておきます。
環境
使用したのは Raspberry Pi B+ ですが、 Raspberry Pi なら他の環境でも同じようにできると思います。
- Raspberry Pi MODEL B (PLUS) & 専用ケ-ス
- PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps MacOS X10.10対応 GW-USNANO2A (FFP)
Raspberry Pi には OS が既にインストールされているものとして話を進めます。 私が OS をインストールしたときの手順は Raspberry Pi B+ に RASPBIAN JESSIE LITE をインストールした方法 に記載しています。
また、 USBキーボード と HDMI でつながるディスプレイ が必要です。 (クロスケーブルでPCと直接つないで作業することもできると思いますが、私は直接キーボードとディスプレイをつないで作業しました。)
無線LANアダプタの決め手
なぜ PLANEX GW-USNANO2A を使ったのかを書いておきます。
こちらの商品は1000円を超え、最安値の商品ではないですが、 消費電力が 1.3W と非常に低いです。 Amazon の評価を見ても、 他の製品より安定した評価です。 またその他インターネット上の評価が高かったことも決め手です。
無線LAN設定
PLANEX GW-USNANO2A を Raspberry Pi 本体に接続して Raspberry Pi の電源を入れます。
まず、 root ユーザ になります。
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sudo su - |
そして、 次のコマンドを実行します。 YOUR_SSID
と YOUR_PASSPHRASE
は使用する SSID
と PASSPHRASE
にしてください。 SSID に括弧が含まれる場合は、 SSID 全体をダブルクオート(“)で囲んでください。
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wpa_passphrase SSID KEY > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf |
これで OK です。 他のサイトには他の手続きも書かれていますが、これだけでつながります。
次のコマンドを実行して再起動しましょう。 無線ルータが起動していてネットワーク圏内なら自動的に無線LANがつながります。
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sudo shutdown -r now |
設定確認
設定確認は次のようにして行えます。
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ping google.co.jp |
これで応答が返ってこれば設定完了です。 Ctrl + C で終了してください。
最後に次のコマンドを実行して Raspberry Pi をシャットダウンします。
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sudo shutdown -h now |