Android のエミュレータをインストールするために、 VirtualBox をインストールすることになりました。 使用中の Windows PC では VMWare Player をブリッジ接続で使用していたため、 VMWare Player を使い続けるためには 少し設定を変更する必要がありました。 ちなみに、 インストールした Android のエミュレータは Genymotion です。
環境
OS: Windows 8.1
VMWare Player
ゲストOS: Ubuntu 64bit
ネットワーク: ブリッジ接続 (初期設定のまま)
設定変更
VirtualBox をインストールすると、 VMWare 上 の Ubuntu でネットワークに接続できなくなります。 これは、 VirtualBox のインストール時に作成された 仮想ネットワークアダプタ を VMWare ゲストOS 起動時 にも 利用可能にしようとするからです。
そこで VMWare ゲストOS の設定を変更します。 ゲストOS 機動中 なら、 VMWare のメニューバーから Player → Manage → Virtual Machine Settings と進みます。
左側にある設定項目一覧から Network Adapter を選択します。
ブリッジ接続になっていれば、 右側の Configure Adapters が有効になっているのでそれをクリックします。
表示されたアダプタの一覧から VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter のチェックを外します。
OK ボタン をクリックしていき、 開いていたダイアログを順次閉じ、設定変更を終了します。
起動中でも設定変更は有効に働きます。
Windows 10 へのアップグレード
Windows 8 から Windows 10 にアップグレードした際は設定が元に戻ります。 再度 VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter をオフにする必要があります。
よく使うコードのメモです。
Excel などで、あるフォルダ以下のファイル一覧を出力したいときに使うコードです。 言語は VBA です。
VBA は オブジェクト指向的 に書くこともできるのですが、 急遽必要だったので、「とりあえず動けばいい!」というスタイルで作りました。
プログラムの流れ
シート上のボタンをクリックします。
フォルダ選択ダイアログを表示します。
選択されたフォルダ以下のファイルを再帰的にリストにします。
リストになったファイル一覧を、フォーム(またはシート)に出力します。
やること
モジュールを作成して、次の関数を作成します。
ファイル一覧を取得する
フォルダ選択ダイアログを処理する
結果を出力するダイアログを作る。
シートにボタンを作ってクリックしたときの処理を追加する。
続きを読む VBA: ファイルの一覧を再帰的に出力する →
私が開発サーバ内のファイルをローカルマシンで簡単に編集・保存できるようにした方法を紹介します。 ついでにそれ以外の方法も紹介します。
経緯
私の転職した会社では、開発サーバの中で開発を行うというスタイルでした。 黒い画面の Unix系 サーバ、 エディタは vim しかない、外部に接続できないからツールがほしければ WinSCP でコピー。
ローカルマシンで開発環境を構築するにも、いろんなチームが開発した多様なライブラリがないと動かないようになっていたため、ローカルマシンの環境を構築するのは困難な状況でした。 ファイアウォールの接続制限なんかもあって。
そこで思い付いたのが、ローカルマシンからリモートのファイルを直接編集することでした。 ローカルマシンなら外部に接続できるから、ローカルのリッチなエディタでやっていこうと。
ここからは、リモートのファイルを(擬似的に)直接編集できるエディタを紹介していきます。
インストールすれば編集可能になるエディタ
まずは、インストールさえすれば編集可能になるエディタを紹介します。 プラグインなどの追加インストールは不要です。
NetBeans
IDE なら簡単にできるんじゃないかと思って トライしてみたのが NetBeans です。実際のところ、とても簡単に思い通りのことができました。
保存時に自動でリモートマシンに保存してくれます。シンタックスチェックもやってくれます。
既存のリモートマシンのファイルを元にプロジェクトを作成して進めていくこともできますし、新たにプロジェクトを作ってそこからリモートマシンにアップロードすることもできます。
やりかたは、 NetBeans のページで紹介されていますので、そちらをご覧ください。
参考: NetBeans IDEを使用するリモートWebサーバーへのPHPアプリケーションのデプロイ
Komodo Edit
Edit, Preference と進むと、 リモートサーバの設定があります。 そちらから設定することで リモートファイル の編集が可能になります。
参考: Komodo Editをとりあえず使ってみるための基本的な設定 (リンク切れ: http://shimz.me/blog/editor/148)
gedit
設定によってできるようになります。
参考: Use Gedit as Remote File Editor via FTP and SSH (Ubuntu) (リンク切れ: http://thecodecentral.com/2010/04/02/use-gedit-as-remote-file-editor-via-ftp-and-ssh-ubuntu)
プラグインなどをインストールすることで編集可能になるエディタ
ここから下は 別途プラグインなどのインストールをすることで、リモートファイルが編集可能になるエディタです。
Sublime Text 2
SFTP というプラグインを使えばリモートファイルを編集できます。
参考: Sublime text SFTPをつかってリモートファイルをローカルで快適に編集
rsub というプラグインを使うことでもリモートファイルを編集できます。 ただ、サーバ側でもインストール作業が発生します。
参考: リモートサーバー上のファイルをローカルのSublime Text 2で編集する (削除されました)
gVim
Windows マシン から、 PuTTY と連携して scp を使えるようにしようとしましたが、あえなく失敗。リモートマシンからファイルの一覧すら取得できませんでした。やり方を紹介しているサイトは多いのですが。
興味のある方は是非。
参考: vimからSSH/SCP接続してみる
Excel にメールアドレスを入力すると、青色のリンクになります。 ここでは、そのリンクをクリックしたときにタイトルなども含めてメールのひな型を作成する方法を書きます。
メールアドレスをクリックした際にできるメールに、受信者の名前を表示したいという要望を受けて調べました。
前提
使用者のパソコンには メールソフト Thunderbird がインストールされており、 メールアドレスのリンクをクリックすると Thunderbird のウインドウが開くようになっています。
方法
セルの式に “=Hyperlink("mailto:name")
” と入力します。
もし、本文やメールタイトルも設定したい場合は “=Hyperlink("mailto:name?subject=title&body=message")
” というように入力します。
式を直接入力しなくても セルを右クリックし、ハイパーリンクを選択して設定することもできますが、 セルが複数あるときは式を編集するのが早いです。
Windows 8 または 8.1 で標準のアプリを変更する方法です。
この方法で、ウェブページのメールリンクをクリックした時に開くメールソフトなどを設定することができます。 (普通はメールソフトをインストールした時に自動で設定されるのですが、先日インストールした outlook が開かないという報告を受けたことがありました。)
方法
(デスクトップ画面なら Windows キーを押して) スタート画面を表示した状態で、”規程” と入力し、画面に ”既定のプログラム” が出てきたらそれをクリックします。 (英語版を使っている場合は、スタート画面で “default ” と入力して 画面に “Default Programs ” が出てきたらそれをクリックします。)
開いたウインドウに「規程のプログラムの設定」 (set your default programs ) というのがあるのでそれをクリックします。 メールソフトを指定するなら、左側に出てきたソフトの中から使用したいメールソフトを選択し、右側で設定を行います。 「すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する」 (set this program as default ) をクリックするか「既定でこのプログラムを開く項目を選択する」(choose defaults for this program ) をクリックして設定します。
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