目次
リザードロイドをつくってみました。 組み立て時の注意点を交えてまとめています。
リザードロイドとは
エレキットブランドの、かわいらしいエリマキトカゲロボットです。
足は4本ついていますが、この4本の足と尻尾はひとつのモーターですべて動きます。 作る中で、なるほどと思わされるいい製品です。
しかもリザードロイドシリーズには、 スマートフォンから Bluetooth を使って操作可能な リザードロイドBT もあり、 リザードロイドを組み立てた後からでも変更可能となっています。 なので、まずはリザードロイドを作り、その後スマートフォンを使うようになってから、 物足りなくなってから リザードロイドBT に組み替えることができます。 遠隔で操作できるので、 小学生未満の子どもと一緒に遊ぶのには リザードロイドBT のほうがおすすめです。
エレキットは子供たちが「ものづくり」や「エレクトロニクス」「プログラミング」を楽しみながら学べるよう設計された学習工作キットです。
対象年齢
組み立ては6歳ぐらいでできると思いますが、 興味を持って見るというレベルなら0歳6か月程度でOKです。 パッケージには 10歳以上 と記載されています。
組み立て準備
このロボットは、パーツを組み合わせるのみで簡単につくれます。 プログラミングの必要はありません。
下記のものを予め用意しておきます。
- ニッパー
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パーツを切り取るのに使います。 ハサミでもなんとかなります。 手でうまいこと取るというのであればなくてもOKです。 綺麗に仕上げたい人はニッパーを使いましょう。
- ハンマー・金槌
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1箇所だけ使います。 パーツに棒を挿すときに必要です。 腕力で押し込めればハンマーは必要ないですが、結構力必要です。 私にはハンマーが必要でした。
- 単4乾電池 4本
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私は充電池を買って使っています。 がっつり遊ぶと2週間もあれば電池はなくなります。 充電できたほうがいいですね。
- プラスドライバー
- ネジを回すのに使います。 家庭用のドライバーセットでOKです。 100円ショップのドライバーはおすすめしません、 ネジ穴にフィットしないことがあるので。
- ハサミまたはカッター
リザードロイドのエリを切り取るのに必要です。
だいたい一般的に家庭にありそうなものなので、 特別用意するものは電池とハンマーぐらいだと思います。
下記のものは、あると便利です。
- ペンチ
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パーツの中に金属棒が3種類ほどあります。 その金属棒を差し込むときに長さを間違えて差し込んだ場合、ペンチを使って抜きます。 実際にミスをしまして、棒を抜こうとしたのですがとても固く、ペンチを使ってようやく取れました。
組み立て前にやっておくといいこと
作ってみて最後にわかるのですが、 リザードロイドの側面に貼るシールは、 組み立て前に貼っておくと綺麗に貼れます。 組立後だと、なかなか綺麗には貼れません。
完成したリザードロイドの写真を載せておきます。
遊び方
電源を入れると目の部分が緑と赤に光ります。 そんなリザードロイドには2つのモードがあります。
- エスケープモード
- 直進し、前方になにかがあると少し後退します。
- おっかけモード
- 動くものについていき、ぶつかりそうになったら後退します。 なにも動くものがなければエリを閉じた状態でちょっとパタパタさせておとなしく待っています。
前進するときも交代するときも、4本の足が動き、障害物が前方にあるとエリを大きく開いてパタパタさせます。 エリを開くときに口も開きます。
ほとんど「おっかけモード」で使用しています。 リザードロイドは前進するときはまっすぐ進み、後退するときに少し向きが変わるようになっています。
リザードロイドBT の遊び方
スマートフォンから前進、後退、目を光らせる、威嚇(エリを素早く動かす)、エリ開閉といったアクションが可能です。 誰もいないのにロボットが自動で動く、きっと小さい子は喜びますね。 スマートフォンでは赤外線センサの状態が表示されるので、 前方に障害物があるかないかもわかります。
既に作ったリザードロイドをリザードロイドBTにする
すでにリザードロイドを作ってしまったけど、スマートフォンから操作したい。 そんなときは MR-9104用ワイヤレスコントロールユニット を購入して、 内部のモジュールを入れ替えます。
両前足の前につけている小さいパーツを取り外し、 背中を取り外します。 背中を取り外すときは、しっぽの付け根にツメがあるので、それを折らないよう気をつけて取り外してください。
小学生のお子さん向けに購入される方が多いそうです。