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Mac の Excel で、 エラー表示を消す方法を紹介します。 ひとつひとつのエラーについて個別に処理する方法と、 Excel の設定画面で一括設定してしまう方法があります。
エラーが出るケース
たとえば、セルに '123
と入力するとエラーが表示されます。 緑色の三角が、セルの左上に表示されます。
個別にエラーを無視する
エラーマークが表示されたセルを選択すると、三角の警告表示が出ます。 それをクリックして、「エラーを無視する」をクリックします。
エラーが表示されるたびに個別に設定するのは手間がかかるので、 Excel の設定としてエラーを無視することもできます。
Excel の設定としてエラーを無視する
このやり方は Windows の場合とは違うのでご注意ください。
まず Excel の設定メニュー(Preferences)を開きます。
設定メニューが表示されますので、その中から エラーチェック(Error Checking)を選択します。
設定項目が表示されるので Turn on background error checking をオフにします。
または、エラーの種類に応じて表示設定を切り替えることも可能です。 同じ設定画面の下部にあるチェックを、表示したくないエラーについて外します。
環境
この記事は、下記環境で執筆しました。
- macOS Mojave 10.14
- Excel for Mac 16.29.1