Kotlin: データベース マイグレーション – Harmonica 1.1.10


Kotlin のデータベースマイグレーションライブラリ Harmonica の バージョン 1.1.10 をリリースしました。

コードは GitHub で確認できます。

新機能

バージョン 1.0.10 から追加された大きめの変更は次の通りです。

外部キー
refer関数で、外部キー制約付きのカラムを作成できます。 addForeignKey関数で、新しい外部キー制約を追加できます。
SQLite のサポート
MySQL と PostgreSQL に加え、 SQLite でも使えるようにしました。
カラム、テーブル、インデックスの名前変更
Added function to rename column and table and index.
date, addDecimalColumn
Add the function, addDecimalColumn to add decimal column to existing table. Now, date and addDateColumn functions can accept default value in many types, String, Date, LocalDate.
addDateColumn
Add the function, addDateColumn to add date column to existing table.
blob, time, timestamp, datetime のサポート
上記の型のカラムを作れるようにしました。
インデックスメソッド
インデックスを作成するときに、 BTree などのインデックス作成方法を選択できるようにしました。

マイグレーションサンプル

マイグレーションコードの例を示します。 このコードは GitHub: Harmonica Test にあります。