「やりがいのある仕事」という幻想を読みました。仕事に悩んだときにおすすめの本です。
あたりまえのことを 極限まで客観視して書かれた本です。
今の仕事は天職か?
楽しいことを仕事にしたり、仕事をがんばることに意味を見出したり、そういうやり方もあります。 しかし著者はもっと広く考えていました。
仕事が楽しくなければ一体なにが楽しいのか?
ひとつ本書の記述を紹介します。 もっと楽しいことを探してそれを「やる」時間を持つ
、 それもひとつのやり方だと書かれています。
これを読んだからといって、明日から大きく考え方が変わるということもないし、どの職業がいいといったことも書かれていない。 だけれども、 転職したい、 仕事やりたくない、 やりがいのある仕事につきたい、 と思い悩んでいる人には 別の考え方で自分を見直す機会を作るという意味で、 とてもいい本だと思う。