目次
猫の糞など、数年間猫に悩まされましたが、ようやく猫が来なくなりました。 ここでは、猫対策で最も効果のあった方法を紹介します。
これまで行った対策
- 超音波マシンの設置
- 比較的効果は高かったです。 現在は稼働していません。 門を設置するまでのつなぎとしてとてもおすすめです。
- 門の設置
- 家の周りにはフェンスを設置していましたが、家の入口はオープンになっていました。 そこで門を設置しました。 これにもポイントがあります。
- 射撃
- これがとても効果的です。 そして、誰にでも、すぐできます。
一番効果が高いのは最後の方法なのですが、 「門の設置」も必須だと考えています。
環境
私の家は周りにフェンスがありましたが、家の前はオープンになっており、猫が自由に入れるようになっていました。
超音波マシンの設置
この方法はいろんなところでとられています。 有名な方法です。
超音波マシンを買って設置します。 家の周り全体をカバーする必要があるのですが、それは無理なのでとりあえずひとつだけ購入して家の前から入れないようにします。
忌避剤などに比べれば格段に効果が高いです。 周りの人も結構使っています。 車の上に猫が乗らないようにするために、ガーデンバリアを使っている人もいます。
ひとつ気をつけることがあるとすれば、電池が濡れることです。 電池を毎回買いに行くのが嫌なので充電池を買ったんですが、すぐに使えなくなりました。 取り付け方にも注意が必要かもしれません。
取り付けは、ちょうどフェンスがあったので、そこに紐で固く縛り付けました。 この方法だと、追加でネジ等を買うこともありません。
かなり高い効果がありました。 しかし、猫は超音波をくぐりぬけて敷地に入ろうとします。 道路に面している幅が広かったためか、猫の被害がゼロになったわけではありませんでした。 次に書く「門の設置」を始めるまでの間の対策として使うのがいいと思います。
門の設置
家の前には砂利があり、その先は道路に面していました。 猫でも入れてしまいます。 防犯のこともあり、門を設置しました。
ここでポイントとなるのが、ペットガードです。
ペットガードというのは、自分のペットが外に出て行かないようにするための設備です。 門の下にも棒を出して隙間をペットが通れないようにしています。 これがあれば、逆に外からも犬や猫は入れません。
門扉をつけるとき、付け方によっては、門扉の端とフェンスの間に空きができてしまうことがあります。 そういうときは、そこにバーを設置して空間を埋めるなどする必要があります。 私の場合は門扉の設置含め、リフォーム業者と相談して決めました。
リフォーム業者・見積り
これでそれなりに効果が出てきます。 門扉は、猫が簡単につかまれるようなものでもないので、門扉を越えた侵入の心配もありません。
しかし、猫はフェンスを飛び越えます。 家の周りのフェンスの高さは約140cmでした。 フェンスは金属でできたよくあるタイプのもので、猫はフェンスの上部に飛び、前足をかけて乗り越えます。 これは周りの家の土地が少し盛ってあったのも関係していると思います。 飛び越える高さは実質100cmもありませんでしたから。
射撃
防御だけでは「いつでも攻撃してくれ」と言っているようなものです。 射撃します。
初めのうちは、猫を見つけたら窓からコップや鍋などで水をかけるようにしていましたが、よほど慣れていないと猫に命中しません。 そこで、次の道具を使用しました。
池田工業のウォーターガンです。 結構いろんな商品を調べたのですが、 上のものは、 ウォーターガンのうち 飛距離もタンク容量もハイレベルの商品です。 飛距離が長いということは、それだけ広範囲の猫を狙えることになります。 これはとても重要なポイントです。 他のウォーターガンを選ぶのでもいいですが、飛距離には注意してください。 タンク容量は500ml以下でもいいかもしれません。
ここでエアーガンを選ばなかったのには理由があります。 エアーガンで猫がもし死ぬようなことがあったら面倒です。 水だったらちょっとのことでは死にません。 エアーガンで本当に猫が死ぬのかは知りません。
そして次のアイテムを追加すれば万全です。
米軍規格 MIL-PRF のサングラスで、 10mの距離からショットガンで撃った12ゲージの弾にも耐えることができます。 雰囲気出ますね。
猫の声が聞こえたり、猫の姿を見たらすぐに、ウォーターガンに水を入れ、サングラスをかけて、気づかれにくく撃ちやすい窓に移動します。 そしてそこから猫を狙って射撃します。 このときにできるだけ猫に自分の存在を気づかれないようにしておきます。 ここで猫に知られてしまうと、逆に反撃しようとしてくることもあるそうです。
実際に猫に命中させるのは慣れるまで難しいと思います。 重力もありますし、風のせいで水の方向が変わってしまうこともありますから。 しかし、猫の近くにでも射撃できれば猫は逃げます。
これをしばらく続けていたら、私の顔を見た瞬間に猫が逃げ出すようになりました。 猫によって学習能力に差があるので、鈍感な猫もいます。
まとめ
まずは 山田工業のウォーターガン を注文しましょう! これはすぐできます。
続いて ガーデンバリア も注文しましょう! これもすぐできます。 電池も一緒に買っておいてください。
もし家の前が空いているならペットガードの門扉も設置しましょう。 リフォーム業者を選定して、発注します。 これはしばらく時間がかかりますが、工事自体は3日あれば終わると思います。