Xterm で日本語を表示した方法


ウインドウマネージャ openbox 上 で xterm を使っていると、 日本語の太字が文字化けして表示されないことがあります。 Ubuntu などに日本語環境をインストールして xterm を使ったりするとそうなります。 ここでは、私が xterm で日本語を表示できるようにした方法を紹介します。 (uxterm でも同じです。)

メニューの設定

xterm 起動時にオプションを設定することで日本語の文字化けを解消します。 そこで、 メニューから開かれる xterm のコマンドを変更します。 LXDE や gnome などの ウインドウマネージャ だと、 右クリックからプロパティを開いて変更できます。 そこでコマンドを xterm -fwb Sans にすれば、 ワイド文字の Bold は Sans が使われて表示されるようになります。

私の場合は、 openbox を使っていて、 更に “Terminal emulator” メニューで出てくる LXTerminal を xterm に変えたかったので下のようにしました。

このようにしてメニューを変更する準備をした上で、 ~/.config/openbox/menu.xml の該当箇所を xterm の機動コマンドに書き換えます。