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Kotlin 1.3: コルーチンコンテキストとディスパッチャ (3/3)


Kotlin 1.3: コルーチンコンテキストとディスパッチャ (2/3) からの続きです。

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Kotlin 1.3: コルーチンコンテキストとディスパッチャ (2/3)


Kotlin 1.3: コルーチンコンテキストとディスパッチャ (1/3)の続きです。

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「やりがいのある仕事」という幻想


「やりがいのある仕事」という幻想

「やりがいのある仕事」という幻想を読みました。仕事に悩んだときにおすすめの本です。

あたりまえのことを 極限まで客観視して書かれた本です。

今の仕事は天職か?

楽しいことを仕事にしたり、仕事をがんばることに意味を見出したり、そういうやり方もあります。 しかし著者はもっと広く考えていました。

仕事が楽しくなければ一体なにが楽しいのか?

ひとつ本書の記述を紹介します。 もっと楽しいことを探してそれを「やる」時間を持つ、 それもひとつのやり方だと書かれています。

これを読んだからといって、明日から大きく考え方が変わるということもないし、どの職業がいいといったことも書かれていない。 だけれども、 転職したい、 仕事やりたくない、 やりがいのある仕事につきたい、 と思い悩んでいる人には 別の考え方で自分を見直す機会を作るという意味で、 とてもいい本だと思う。


1分間時間術


友達なんてたくさん作ってどうするんだ!

そんな斬新な本でした。

読者として境遇の当てはまる部分が多く、とてもわかりやすかったです。わかりやすいというか、指針が得られた本でした。また、私の経験とも重なる部分があったので、今までのやり方に自信が持てた部分もありました。

メディアを絶つ

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、メールマガジン、……。いろんな人がいろんな情報を発信しています。我々もそういった情報を目にして生活しています。ところで、そのなかで役に立ったといえる情報はどれだけあるでしょうか。いくつ挙げられますか?

筆者は、これらはすべて不要だと書いています。私も、テレビは時間の無駄だと判断して、小学生の頃から見るのをやめました。たしかにそうすることで時間を作ることができましたし、勉強などは他人よりもよくできていました。

ただこの中で一つだけ、断ち切れていなかったものがありました。メールマガジンです。本書には、登録してもよいメールマガジンの数断ち切るべきメールマガジン登録に値するメールマガジンについて書かれていました。今日からその指針に沿って、登録していたメールマガジンをバンバン解除していきます。

専属と集中

父、母、子供。それぞれがそれぞれの役割を持っています。筆者の環境はとても恵まれていました。父は稼ぐ、母は家事をする、子供は勉強をする。各自、自分の役割に集中をする環境ができていました。それが成功への近道なんです。父親が家事をやっていたら稼ぐスピードが遅くなる、基本的な考え方はとても単純です。

私も小学生~高校生の頃はそんな環境にありました。私自身も勉強に集中していました。そのため大学はトップレベルの大学に行けましたし、その恩恵を今でも受けています。

ただ、友人関係があまりうまくいかなかった。今でもちょっと引け目を感じていますが、そんなことは気にすることではないと著者は書いています。友人なんて1年に1人つくればいい。そんなに友人を作ったり、深い人付き合いをしてもあまりいいことはないそうです。難しく考える必要はないみたいで、少し救われたような気がしました。細かいことについては本書をお読みください。

また、大学から今に至るまではあまり集中してこなかったので、それなりにうまくいかない人生を送っています。今一度生活を見直してみようと思いました。自分だけではなく、家庭そのものの環境から変えることが必要ですね。

返事を返すタイミング

会社で働く私にとって、メールの返信は非常に重要な仕事です。メールをいつ返すのがよいのか。また、メールはいつチェックするのがよいのか。著者は、返信するべきではないメールもあると書いています。

また、この本にはどんな内容で返信するべきかも書かれています。長文よりも、1行でいいから返す、寧ろその方がいい。1行ですからその中に必要な情報を入れないといけないですね。あなたなら、どうしますか?

この本には例文が載っており、大変参考になります。この技は、明日から使わせていただきます。

そのほかにもおもしろい話が書かれていたのですが、長くなるのでここでの紹介は控えます。もし、「なんだか役に立ちそうだ!」と思われた方は是非読んでみるといいと思います、きっと役に立ちます。


働く人はどうあるべきか『会社って何やねん!?』


会社には、やる気のある人もいればやる気のない人もいる。 そんな会社って、いったいなんなんだ?と思っていたときに、この本を見つけた。

著者は大谷百里子という、吉本興業で働いた後、会社を創った人。

教訓の連続

著者は吉本興業で数多くの経験を積み、その中でも強く影響を与えた教訓を著している。

吉本から儲けようと思たらあかんで。『吉本と仕事してます』って言って信用させて、他の会社で儲けろ。 で、また吉本に還元せーよ。 これはあまりに当り前のことだが、うっかりしているとはまってしまう。会社にいれば残業代を請求できるけれども、それは仕事のあるべき姿ではない。 上の一節は、そういった警告だけではなく、他の会社で儲けろという解決策を出している点でとても心強い言葉だと思う。あたりまえなのだが、 窮地に立たされると当たり前のことにも気づけないものだから。

他社から儲けるとなると、人脈も必要になる。人脈というのは、どんなに小さな縁をひとつずつ大切にするかだ。 私が気づかされたのは、人脈と付き合いは別ということだ。 木村さんという著者の昔の上司は、お酒も飲まない、麻雀もしない、ゴルフもしない。 だけどネットワークは広かった。 フットワークを備えた上で、小さな縁を大切にするのが、人脈づくりの基本なのだろう。

フットワークというのは、自分が「会いたい」と思った人間には自分で「会いに行け」ということだ。会うことで、著者は P.84 にあるような仲間入りができるようになったのだ。著者は今や「人脈の作り方を講演してくれ」と言われるほどの人脈マスター。 私も積極的に外へ出てみようと思った。

先達のよりすぐりの教訓が詰まった本だ。

納得できる仕事とは何か

存在価値のある仕事が、納得できる仕事だと著者は書いている。 それは著者に「必要な人間」でありたいというポリシーが あるからなのだけど。 ただ、仕事のありかたというのはそんなに簡単に説明できるものではない。お金も絡めば人脈も絡み、その上自己実現もついてくる。 P.142 には存在価値という一言でしか書かれていないが、そのあとを読むと仕事の多面性が見えてくる。 中村修二が書いた『成果を生み出す非常識な仕事術』の中にある話も書かれている。

この部分は、著者が年を経てからたどり着いた答えだが、本質は最初からわかっていたのではないかと思う。 P.33 で、入社したての著者の意志が、驚くほど具体的に書かれている。ここまで具体的な意志を持っている人は珍しいと思う。 そんなこと言ってないで、早く私も具体的な人生の目標を、と気づかされた。

目標は、生きる原動力である。