ハワイ旅行の注意事項 なんでも渡されたものをもらわないように!


ハワイ旅行時には街頭でいろいろ渡されることがあります。 でも、避けるのがベストです。

日本人の習性

日本では、街頭でティッシュを配っていたり、チラシを配っていたりして、それを受け取ってもとくにデメリットはありません。 モノが増えるくらいでしょうか。 だから多くの日本人は、街頭で配布されているものを受け取ってしまいます。

でも、ハワイでは注意してください。 “断る”ことのできる人はいいのですが、ときにお金を要求されるので、もらわないようにしましょう。

事例

CD を渡される

知人が被害に遭ったケースです。

流れ

  1. CD を街頭で配っている人がいました。 それを受け取ってしまいました。
  2. するとお金を要求され、 20ドルを支払うことになりました。
  3. そして CD にサインされました。

CD を受け取ってしまったばっかりに、 「お金払わないと悪い」と思ってしまう人は要注意です。 払わずに断りましょう。

シールを渡される

こちらも知人が被害に遭ったケースです。 私も声をかけられたことがあります。

流れ

  1. おばさんに声をかけられる。
  2. ハワイの特別な日だからシールをあげるということで、シールを渡される。 シールは無料だと説明される。 黒い太陽に笑顔っぽい表情の描かれたような絵のシールでした。
  3. 「私は政府に認められて活動をしている者です」と首から下げているIDカードを見せられる。 (政府公認なのかは正直良くわかりません。)
  4. 「困っている人を助けたい」ということで、 10ドル の寄付を要求される。

私は、 シールは受け取ったものの、 本当に政府公認なのかわからなかったので、 お金を要求された時点でその場を去りました。

そんなのに誰がひっかかるのか、不思議に思われるかもしれませんが、ひっかかってお金を渡している人を何人か見ました。 知らない人からモノをもらうのはやめましょう。 知らない人に声をかけられても無視しましょう。 現金はそんなに持ち歩く必要ないです。 買い物はファーストフード店も含めてカード決済が基本です。 バスで使う程度です。

また、上のような被害とは方向性が違いますが、次のように消えていくお金もあります。

パフォーマーにお金を払ったがパフォーマーが動かない

流れ

  1. 街頭にパフォーマーがいます。 大道芸人です。
  2. お金を払うと動くはずなので、お金を払います。
  3. しかし、回りには10人ぐらい人がいます。 パフォーマーは10人全員にお金を払うように手で支持します。
  4. 全員が払わない場合、パフォーマーは動きません。 最初に支払った人は損をします。

話とは違う料理のボリューム

このパターンになるレストランを1つだけ知っています。 街中(まちなか)のローカルなレストランではなく、ホテルのちょっと高級なレストランです。

流れ

  1. 4人でレストランに入ります。
  2. ひとつの料理が大きいので、3つ注文して4人でシェアしようとして、3つ注文します。
  3. 言葉巧みに4人だと3つでは足りないことを説明されます。
  4. 4つ注文することにします。
  5. 料理のボリュームが多すぎて食べきれません。

くれぐれもお金には注意してハワイ旅行を楽しんでください。