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Pivot Table で、 集計値に基づいてソートする方法をまとめました。
環境
- Windows 10 Home
- Microsoft Excel 2016
集計値でソートする手順
ピボットテーブルの行・列両方の集計値でソートする場合を説明します。
ピボットテーブル作成
ピボットテーブルのデータを用意します。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_base.png)
データをもとに、ピボットテーブルを作成します。 画像では、のちの説明のために、フィルター項目を設定しています。
![](/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_sorted.png)
ソート
行をソートするために、集計値のカラムをひとつ選択します。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_vertical_sort.png)
そして、ソートボタンをクリックします。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_button.png)
列のソートについても同様に、集計値のカラムをひとつ選択します。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_horizontal_sort.png)
そして、ソートボタンをクリックします。
以上で、集計値によるソートが完了です。 画像では、行・列ともに降順でソートしています。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_sorted.png)
集計値でソートした状態で、表示する値にフィルタをかける手順
ピボットテーブルを作成します。 その後、行・列をソートする前にソートの設定を行います。
カスタムソート設定
行のソートについて設定を行います。 画像のように、 “More Sort Option” をクリックします。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_row_sort_option.png)
ダイアログ “Sort” が開くので、 “Manual” をクリックします。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_sort_dialog.png)
ダイアログ “More Sort Options” が開くので チェックボックス “Sort automatically every time the report is updated” をオフにします。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_more_sort_option_dialog.png)
“OK” をクリックしてダイアログを閉じます。
列のソートについても同様に作業を行います。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_sort_option.png)
この後で、行・列のソートを行います。
フィルタ設定
ピボットテーブルにフィルタを設定します。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_filter.png)
フィルタ済みの値が、フィルタされていない状態での集計値でソートされた状態で表示されます。
![](https://improve-future.com/wp-content/uploads/2018/07/pivot_table_sort_pivot_table.png)