目次
に行われた、イベント”ヒカラボ”の個人的まとめです。
SNS活用の効果
- 購買回数増加
- 購買金額増加
SNSの位置づけ
SNSは商売ではなく交流の場。 初めから成果を求めて広告の投稿ばかりやっていても成果は出ない。 それは井戸端会議で商売を始めるようなもので、交流の場で商売をしても意味がない。
- コミュニケーションがあれば、投稿を見てもらえる。
- 売り込みの投稿ばかりだと見てもらえない。
SNS活用のステップ
- コミュニケーションをとる: ノウハウのコンテンツ投稿など
- 常に見てもらえるメディアに: あいさつの投稿や、朝・昼・夜など定刻になると投稿してくれるアカウント
- 告知・イベントなど宣伝的な投稿もフォロワーに届くようになる
最近のユーザの傾向
ユーザは疲れている。
成功指標
成功指標にはエンゲージメント率を使う。 エンゲージメント率とは、ユーザがどれだけ投稿に参加しているかを表す指標で、 たとえば 「いいね」と投稿数の和 などを使う。
各SNSの利用方法
- クイズ形式、募集形式の投稿: リアクションをとりやすい。
- 共感できる日常的投稿
- 豆知識の投稿: 「なるほど」という内容、 他人に話したくなる内容がよい。
- イメージキャラクタを活用する: B2Bで活用できる。 たとえばガス・電気など形として表しにくいものを扱う企業に向いている。 キャラクターで覚えてもらえるようになる。
具体例
- クイズ形式
-
問題を書いて2日後ぐらいに答えを書く。 コメントまたは新しい投稿で。
小田急ロマンスカーなどの事例がある。
- 募集形式
-
「写真を投稿してください」というやり方。
たとえばある場所の旅行写真など。
- 今日は何の日
-
XXXXの誕生日。 話題性。
- ホッとするような情報提供
-
- ノウハウ紹介
- 共感
- おどろき
- たのしい
LINE@
LINE@ では次のステップで投稿を行う。
- リーチ・認識
- イメージ醸成
- 共感・好意形式の投稿
- 購入促進
- リピート
売り込みのみの発信はダメ。 上の流れが大切。
ポイント
タイトルはわかりやすく 【XXXXXXXXXX】
のようにわかりやすく 【
】
などで囲む。
投稿は長くても 5, 6 行 。 スマートフォンではファーストビューで判断されるため、長すぎると無視される。
具体例
- オープンキャンペーン
- 誕生日付き限定クーポン
- シーズナリーキャンペーン
LINE は自動配信キャンペーンもある。
感動で動くものに向いている。
- ファッション
- 食事
- 景色
- 家族
ハッシュタグを意識して投稿する。
商品写真ではなく、イメージさせることが大切。 例えば、パンを売っているとしても、パンのみの写真ではなく、パンを綺麗に盛りつけた写真やパンを使ったおいしそうなサンドイッチの写真などを載せる。
YouTube
誰が見てもわかりやすいという特徴があります。
- サムネイルに注意: どういう映像かわかりやすくする
- タイトル自体に惹きつけがあり、シェアしたくなる。
- 終盤で、テキストリンクに誘導を促す仕掛けを入れる。
特にタイトルは重要です。 まずタイトルがターゲットにマッチしていないとダメ。 Google が運営していることもあり、 ウェブサイトのSEOで検索結果の上位を狙うより、 YouTube で狙ったほうがひっかかりやすいと言われている。 短くてもどういうものかがわかるキーワードを入れる。
動画は1分以内が望ましい。 短ければ短いほどいい。
タイトルには次のキーワードがよく使われる。
- 放送事故
- 世界最高の
- 世界一の
マーケティングとPRを区別する
SNSは公演の場。 公開したその月に投資対効果を求めるのはよくない。
小企業の対策
マイナー企業がマイナーなことをやるときは、地道にやるしかない。 大手企業がやると話題になりやすいが、マイナー企業だとまず顧客にリーチするのが難しいので広告を併用する。
Facebook 広告
5年前は Facebook ページ を作っただけでプラスになっていたが、 今では 1% も効果がないといわれている。
SNSでリーチが多い時間帯
業種にもよるので一概にはいえない。
最近だと、広告予約設定機能があるのでそういうものを使うとよい。