目次
読みました。この本のポイントは3つです。
- 人は変われる
- 夫婦と親子の愛
- 教える姿勢
人は変われる
目標を持ってがんばった、そして自分を変えていった、そこがとてもすごいところです。家庭環境も恵まれたものとは言えず、両親そして本人もとても大変な思いがあったと思います。
もともとはただのギャルです。退学寸前までいったギャルです。それでも自分を変えようとする思い、塾へ通い始めてから合格するまでの心境の変化には心打たれます。
夫婦と親子の愛
夫から子への思い、妻から子への思い、夫と妻の関係、変化するものしないもの、筆舌に尽くしがたいものがあります。特に母親の子供に対する愛情はものすごいです。これは見るべきです。涙を流す人が多いのも頷けます。
また、子供が志望校に合格することで家庭が大きく変わりました。それは単なる喜びというものではないです。父の考え方をがらりと変えてしまいました。子供は宝ですね。
教える姿勢
教育者というものはこういう考えをもっていてほしい、そう思いました。教育に携わる人には読んでほしい一冊です。
ダメな人間なんていないんです。ただ、ダメな指導者がいるだけなんです。
好意を与え続ける、礼儀をつくし続けることが大切なんです。
そして、転機が効くとは 著者 坪田さん のことを言うんですね。
ズコーっていう音が聞こえそうになりました。でも、僕はポジティブでした。歴史関連のことを2つ”も”知ってるじゃないか!!!
見習って自分の仕事にも活かしていきます。