GitLab で自己証明書を使ってリポジトリを運用している場合、 サーバ証明書の有効期限が過ぎている場合に git clone
を実行すると、 次のようなメッセージが表示されます。
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fatal: unable to access 'https://example.com/sample/repository.git/': server certificate verification failed. CAfile: /etc/ssl/certs/ca-certificates.crt CRLfile: none |
こういうときは、有効期限内の証明書を作成して clone を実行するのもひとつですが、 取り急ぎ clone する必要がある場合は 次のようにすると clone できます。
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export GIT_SSL_NO_VERIFY=1 |
ほかにも方法はあります。
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git config --global http.sslVerify false |
clone した後のリポジトリで、 SSL の状況が変わってエラーが出てしまう場合は、 特定のリポジトリについてのみ sslVerify
を無効にすることができます、
git config http.sslVerify false