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ツールチップを表示するコード


Ruby On Rails のシステムの中でツールチップを表示しようと思ったときのメモです。

やることは単純で、クリックされたらヘルプを表示して、もう一度クリックされたらヘルプを隠すというものです。はてなマークがクリックされたらツールチップを表示・非表示するということです。

実装は javascript (jQuery) と CSS で行いました。そして Rails の helper に便利メソッドを作りました。以下がそのコード。

環境

  • Ruby 1.8.7p374
  • Rails 3.0.1
  • jQuery 1.4.3

基本

上のように javascript と css を記述して、次のように HTML を書きます。

image/quotation.png はクリックするモノです。その画像をクリックすると表示・非表示が切り替えます。

正確にいうなら、画像を囲んでいる span をクリックすると、その直後のタグの表示・非表示を切り替えます。つまりクリックするものは画像でなくてもよく、もっというならツールチップ以外にも使えるということです。

helper の活用

Rails には helper というものがあるので活用してみます。

このメソッドを次のようにして使うと、上に書いた HTML のように出力されます。

2番目の引数はデフォルト値を設定しており、引数がなくてもいいようにしています。

私がこの tooltip 表示を書き始めたら ほかの人が随所で真似し始めたので、もっと楽にできる helper のメソッドを作ったというお話でした。


1日にして壊れたサイクルガレージ


自転車を駐めるための車庫を買った。ものを大切にしたい、ただそれだけだった。

Round 1

2014年1月。楽天でサイクルガレージを発注した。休日を利用して組み立てればいい、そう考えていた。

休日になり、朝から精を出して組み立てた。しかしどうしても屋根部分のパイプがつなげられない。ネジが締まらないのだ。本来ならぴったりとくっつくところに隙間が空いて、どうしてもネジを締めることができない。途方に暮れた私は、平日に問い合わせることにした。

問い合わせたところ、該当のパイプを送ってくれるらしい。配送される時期の私の仕事が繁忙期であるため少し心配だったが、なんとかなるだろうと思っていた。

Round 2

1, 2週間ほど経ってパイプが届いた。外は暗くなっていたがあと少しで完成すると思い、私は作業に取りかかった。

しかし、問題は再発した。工場が中国にあるからなのか、出荷時の検品を怠っているのか。会社に無理を言ってスケジュールを調整している手前、さすがに黙ってはいられない。翌日問い合わせることにした。

出荷時の検品も怠ることなく行い、説明書通りに組み立てられることも検証していると業者は言う。しかし、どう考えても検品などやっていない。どうにか話をつけて、すべてを交換することにした。

交換するには組み立ててあるパイプをすべて分解する必要がある。1月中に組み立ててすべて完了になるはずだったが、2月までかかることになってしまった。最初からまともな商品が届いて入ればこんなことにはならなかったのに。

Round 3

やっと、やっと届いた。開梱してチェックすると、商品はまともに見える。早速組み立てた。

できた。明日から雪が降るという天気予報を聞いている。雪の前にできてよかった。私は安心して休むことにした。

Final

2014年2月8日、雪が降り出した。私は外出した。夕方になると都内の交通網に影響が出始めた。20時を過ぎると都内の電車は軒並み運転見合わせになった。

家に着いたのは23時を過ぎた頃だった。組み立てたサイクルガレージは雪を確実に防ぎ、自転車を守っている。

雪は翌日まで降り続けた。

翌日、出社のため家の前の雪かきをして家をでた。そこで目の当たりにしたのは、崩壊したサイクルガレージだった。雪の重みに耐えられなかったのだ。

あれだけ長い時間をかけて組み立てたサイクルガレージ、1日経ったら崩壊。


濃い味のクセになるチーズせんべい


袋を開けた瞬間、口に入れた瞬間、ものすごいチーズ臭が広がりました。

これはチーズ好きにはたまらないですよ。

チーズがせんべいに練り込まれていて、チーズごとこんがりと焼かれています。この商品を作ったのは三幸製菓で、せんべいをつくることにかけては一流の企業です。有名なところでは雪の宿ぱりんこがあります。

また食べたいと思う味が 多くのリピータをつくっています。


歌いながら弾いて響きを確かめる


ジャズピアノのプロとして活動されている金藤さんが言いました。「鼻歌でいいから、歌いながら弾くといいよ」。

右手と左手に加えて鼻歌を歌い、響きを確かめて弾きます。これを何度も練習することで、次のコードが E なのか Em なのかがわかってくるそうです。さらに練習が進めば、歌からコードを作ることができるとか。

金藤さんはこう言っています。

僕も たとえば Over The Rainbow のコードを覚えているわけではなくて、覚えているのは 歌がこんな感じだったなーっていうことだけなんですよ。でも、響きを知っているから このメロディだったらこのコードが合うなっていうのがわかるんですね。

だから、歌いながら弾いていくとどんな響きがどんな音に合うのかがわかってきますよ。

金藤さんは The Christmas Song や Fly Me To The Moon のコード進行を なにもないところから書き上げてくださいました。さすがです。

そんなわけで、 The Christmas Song を歌いながら弾いてみました。今までピアノ部分(伴奏)だけを弾いていたのですが、メロディが思っていたのと違っていたことに今更のように気づきました。